第27回「布海苔採り体験ツアー」の第1班が2月22日、23日の2日間の日程で開催されました。
布海苔採り体験ツアーは、風間浦村の鮟鱇と並ぶ冬のイベントでもあります。津軽海峡の荒波で育った布海苔を収穫し、布海苔はすべて持ち帰ることができるツアーとなっています。
初日は、下風呂公民館で「べこもち」作り体験を行いました。下風呂漁協婦人部の葛西さんを講師に招き、作り方を教わりました。
葛西さんが部分ごとにパーツを作り説明を行いましたが参加者は、自分の机に戻って同じように作りますが思ったようにいかないようです。
それでも、皆さん諦めず一生懸命に作りました。包丁を入れて見たところ多少の違いはありますが思っていた以上に上手くできたようです。
二日目は、蛇浦地区での布海苔採り体験ですが、非常に風が強く極寒の体験ツアーになったと思われます。
1月~3月の極寒期に風間浦村の布海苔は1番美味しい季節を迎えますが、今年の布海苔は暖冬の影響か成長が悪いようです。
前年度と比べ生育が悪く、参加者も収穫に苦労していたようです。
それでも、参加者は黙々と布海苔を採っていました。
実は、サプライズで磯にタコを放流し、布海苔を採りながら参加者にタコを探してもらいました。
また、ツアーでは布海苔汁・焼きタコ・焼きホタテを振る舞いました。
参加者は、「体が温まる!」、「めちゃめちゃ美味しい!!!」などと笑顔で話していました。
次回は、3月7日~8日の日程で開催します。非常に人気のあるツアーですのでお早めに申込みください。
お問い合わせは、東奥日報旅行センターまでご連絡ください。
【東奥日報旅行センター】017-773-7777
※磯場の布海苔は、漁業権が有りますのでツアー参加者以外の方は採取できませんのでご注意ください。