昨年8月に風間浦村を襲った大雨災害から早いもので9ヶ月が経ちました。
災害からの復興は着実に進んでいますが、風間浦村を走る国道279号線は依然として片側通行の箇所が多く、ゴールデンウイーク期間中は交通量が増加し、所々での渋滞により多くのお客様にはご迷惑をお掛けしていたようです。
今年の久しぶりに行動制限が無いゴールデンウイークで、下風呂温泉郷も以前の賑わいが戻りつつある中、弘前市を中心に活躍するボーカルユニット「ライスボール」が復興を後押しするために無料ライブを開催してくれました。
ゴールデンウイーク真っただ中の5月7日(土)、下風呂温泉海峡の湯裏手の広場に設置したライブステージは、昨年8月の大雨災害で被害を逃れた「畠山商店」の奇跡のトラックです。
当日は風も無く、この時期にしては気温が高く屋外でライブするには絶好の好天に恵まれ、ライスボールのステージを見るために青森県内外から約130人が下風呂温泉を訪れてくれました。
リハーサルの合間に下風呂温泉郷内でPRするライスボールの3人
下北では初めてライブを行うライスボールのメンバーでしたが、デビュー曲の「掌(たなごごろ)」をはじめ、アンコールを含めて9曲を熱唱しました。
アンコールで歌ったのは3rdシングル「JAN-KEN-PON]で会場を盛り上げてくれました。
そしてライブの締めくくりには冨岡村長から鮟鱇帽子のプレゼントがありました。
このライブをきっかけに下風呂温泉郷の復興を後押ししてくれたライスボールの3人に感謝します。