都市部女性の心身を整える
重ね湯の秘密
青森県風間浦村の下風呂温泉郷で、都市部で働く女性を対象とした美容効果調査モニターツアーが実施されました。国際中医師・温泉ビューティ®研究家の石井宏子氏監修のもと、温泉入浴が心身に与える変化を中国医学の視点から測定。下風呂温泉郷に滞在し、硫黄泉+塩化物泉という特性を持つ温泉に繰り返し入浴する「重ね湯」をすることで、心身肌が整っている状態が持続する傾向がみられ、下風呂温泉の美と健康効果の特徴を発見しました。


温泉入浴による心身の変化
モニター調査の結果の一例です。調査対象者10名全員がほぼ同じような変化の傾向を示しました。下風呂温泉の入浴により十二経絡の状態が平衡に向かい、心身肌が心地よい状態へ向かうことがわかりました。
下風呂温泉郷の「温泉の特徴」と「重ね湯」の優位性
下風呂温泉郷の温泉は、硫黄泉と塩化物泉という特徴があります。この2つの泉質を併せ持つ温泉に入浴することにより、以下の変化が期待できます。
このような特徴をもつ下風呂温泉郷に滞在して繰り返し入浴する「重ね湯」により、温浴効果が持続し、心身肌を整える効果も持続される傾向がみられました。
- 血行促進作用:硫黄成分などの働きで血行が促進され、血流がよくなります。
- 体の深部からの温め効果:塩化物泉などの働きで体の深部まで温まりが届き、塩が被膜となって肌を覆うことによる保温作用で温まりが持続します。それによって内臓の冷えなどの悩みも緩和されます。
- 気力活力の向上:血と水が巡ることで滞っていた気も動き出し、気力活力のエネルギーも向上します。
今回のモニターによるアンケートでは、下風呂温泉郷に滞在して繰り返し温泉に入浴して過ごしたことで「ポジティブな気持ちになった」「幸せな気持ちになった」という声が多く聞かれました。
都市部女性を魅了する下風呂温泉郷
今回のモニターツアーを通して、下風呂温泉郷は都市部で働く女性にとって魅力的な場所であることが示されました。参加者からは「温泉の素晴らしさに感動した」「海の幸を中心とした食事が大変美味しかった」「人々があたたかい」「また来たい」という声が多く聞かれ、その再訪意向の高さがうかがえます。
まとめ
下風呂温泉郷の温泉の特性である硫黄泉と塩化物泉の相乗効果により、血行促進、体の深部からの温め、気力活力の向上など、様々な美容効果をもたらします。また、1回の入浴で十二経絡の状態が平衡に向かっただけでなく、滞在して繰り返し温泉に入浴することにより、血の巡りと体の深部まで温まっている状態が継続し、整った状態が持続している方が半数見られました。都市部で働く女性にとって、心身をリフレッシュし、美しさを磨くための特別な場所となるでしょう。ぜひ一度、下風呂温泉郷に滞在して、繰り返し温泉に入る「重ね湯」の癒しを体験してみてください。
下風呂温泉郷の美容効果調査
2024年11月9日~10日、青森県風間浦村の下風呂温泉郷にて、都市部で働く女性10名を対象とした美容効果調査モニターツアーが実施されました。日常から下風呂温泉郷へ直行し、温泉入浴前後の変化を測定するという形式で、よりリアルな体験に基づくデータ収集が行われました。
2日目:桑畑温泉 湯ん湯ん♪
2回目:15分ほどを目安に温泉入浴し、安静にした後に計測
計測項目:十二経絡と臓腑の状態
*本調査では、中医学における「良導絡理論」を取り入れた機器を用いています。温泉入浴により人体の五行経絡が平衡状態へ近づくかを調べ、それにより心身のバランスが整い、肌もいきいきと輝きを取り戻せられるかの変化を検証します。
*本調査は、日本温泉気候物理医学会の倫理審査において承認を受けた方法で行われました(承認番号onki21-01)。プライバシーの保護の観点から個人が特定されうるデータは一切公表されません。身体面、精神面、安全性などへの配慮もされております。